Welcome to our laboratory!



現在、以下の研究会が活動を始しています。


コンピューター研究会


第一回の研究会には、医師会会員約50名が集まりました。
年配の先生方にも、コンピューターに触れてみたい、
どんなものか、勉強してみたいという情熱がないわけではないことが分かりました。
第二回の会は、初心者コースとし、PFU社の協力を得て5台のコンピューターを用意しました。雨の中を、それでも25人が集まって来られて、熱心に見学されていました。
第三回は、業者から電子カルテとはどんなものかを実際にデモンストレーションしてもらいました。かなり良いものが出来ていますが、途中からデーターを入れる煩わしさ、トラブル発生時のバックアップ体制など、特にMacを使用するソフトの場合は心配された。
現在、この研究会は医師会内部のコンピューター委員会と合体し、ホームページを作成しました。


在宅医療研究会


目的:

  • 1)在宅医療の現状の理解と問題点を研究する(開業医サイドからの在宅医療研究)
  • 2)病院医療サイドとの良いコミュニケーションを構築する
    方法:
  • a)座談会
  • b)発表会(口演、ポスターセッション)
    【第三回在宅医療研究発表会開会の辞】
       第三回在宅医療研究発表会の開催に当たって
               代表世話人   神津 仁
     「在宅医療」は、欧米先進諸国では第三の医療といわれ、近年の高度高齢化社会にとっては、最も重要な位置を占める医療形態であると指摘されております。日本は御承知のとおり、急速に高齢化を迎え、欧米各国が時間をかけて築いてきた、在宅医療や介護保険等について、じっくりと検討する間もなくその導入と実施を迫られております。しかしながら、現在、地域医療を支えている先生方の年代は、患者さんと同じく高齢化し、実質的なチーム医療としての在宅医療を展開していく、活力と成りえなくなっているのが実情であります。しかも、医療費抑制政策に例を取るまでもなく、昨今の医療経済的な要因に加え、病気を見て人を見ないといわれるような、臓器中心的な病院医療に余りにも偏った医学教育のため、地域医療の重要性とその価値が明らかにされず、そのために若い優秀な30代から40代の医師の、プライマリーケア参入を阻んできた、という多くの問題点が存在しました。  こうして、行政主導型で始まった日本の訪問看護事業や、在宅総合診療医制度の中で、私ども地域医療をあずかる若い医師や看護婦は、実地臨床医、あるいは訪問看護婦としての活動の中で、まじめに取り組めば取り組むほど、多くの困難を抱え、患者さんを中心として、より良い在宅医療環境を作り上げるにはどうしたら良いのか、と迷ったわけであります。  そこで、こうした現場の悩みを、ただ抱えているだけではなく、もっと積極的に在宅医療における実際の問題点を明らかにし、多くの関係者とともにその問題を共有することによって、ノウハウを作り上げていこうと考え、この研究会が始まったわけであります。  日本の在宅医療の大きな流れは、今始まったばかりであります。この環境を、良くするも悪くするも、これに携わる医療関係者が、どれだけ前向きに努力したかにかかってまいります。ここ大学病院でこの会を行う意義は、こうした努力を若い医師や看護婦、コメディカルスタッフに知っていただき、21世紀の新しい医療を共に作り上げていく仲間になっていただきたいと考えているからであります。本日のこの研究会が、こうした意味で実あるものとなりますよう、この会を代表して祈念し、開会の御挨拶とさせていただきます。
    ★今回は、日本大学医学部第一臨床講堂で行われ、74名が参加しました。
     参加者は多方面にわたり、開業医師、および医療関係者、医師会、訪問看護ステーション、大学勤務医(日大医学部、女子医大、東京医大等)、調剤薬局、在宅関連会社、出版社、医学部学生、医学部薬剤部、医療福祉相談室、ホームケア相談室、外来医事課地域連携室など、活発な意見交換を行いました。

    ヲここをクリックすると「在宅医療の現状と今後の展望について」の論文が開きます

    第◇回在宅医療研究会発表会
    ○月○○日(△曜日):"場所は未定"
    演題☆未定
  • 大会会長:
     未 定 
  • 参加ご希望の方はここをクリックして下さい



    ●写真は、第四回在宅医療研究会、第一回公開シンポジウムのもの。

    写真中は、大会会長の大道 久先生と代表世話人の神津 仁先生。

    写真下は、熱心に討議する参加者。


    世田谷神経疾患研究会 Setqgaya Neuron Club (SNC)


    目的:世田谷地域の、神経疾患に興味のある医師が集まり、懇談し、情報交換し、知識を高め、最終的には、世田谷地域の神経疾患患者さんが、生活圏を遠く離れた遠方の大学病院や総合病院へ行くことなく、良質の臨床神経学的診療がすぐに受けられるよう、地域の神経疾患治療の環境を整備することを目的とする。

    対象:A 神経疾患の診療を専門とする医師(神経内科医、脳外科医、整形外科医、精神科医、
         神経耳科医、神経眼科医、神経泌尿器科医、ペインクリニック医、小児神経科医、
         リハビリ医)
       B 神経疾患に興味のある専門外の医師

    方法:1 座談会(世話人会)
       2 講演会(原則としてクラブ会員Aによる)
       3 研究発表会(対象医師から広く公募する)
       4 症例検討会(原則として実際に症例を診察)
       5 画像診断検討会(脳波、CT、MRI、筋電図)

    本会は、医師会内の内科医会の分科会として活動しています。


    災害時救急医療研究会


    目的:
    1)世田谷地域の災害時の緊急医療体制を研究し、確立する。
    現在行政主導で形ばかりのものがあるが、今回の神戸の震災でも分かるように、現状の備蓄は、あっと言う間に尽きてしまう医療体制しか出来ていない。これは、実際に現場で働くはずの医師によるシミュレーションがなされていないことによるのではないだろうか。
    また、救急医療が、特殊な病院の、特殊な部分でのみ日夜行われていて、そのノウハウが災害時といった、医師であれば誰でもが関わらざるを得ない状況で活用されるように、体系化され、マニュアル化されていないことにもよる。こうしたバリアを取り除き、若手の医師が、常に臨戦体制がとれるような危機管理体制を確立しておくことが、非常に重要であると考えるものである。


    医業経営研究会


    目的:医学・医療と、医院(医業)経営とは本来別の概念である。しかし、実際には優良な医院経営があって、初めて余裕のあるより良い診療(地域医療)が可能なのである。昨今の金融事情や医療費抑制政策、さらに来るべき医師過剰時代を迎えて、医業として成り立つしっかりとした経営基盤が求められる。特にこれから地域に参入しようとする医師や、開業して間もない若い医師達にとっては重要なポイントである。本来なら、医師会にあるべき研究会だが、すでに医師としてのピークを過ぎて、経営を真剣に考える時期を過ぎてしまった年配の先生方が多い医師会には、こうした前向きの組織が育つ素地がないようである。ここでは、積極的に、医師の人生設計まで含めたいろいろの問題点を研究し、解決していこうと考えている。第二回を、12月27日に京王プラザにて「朝まで討論会」として行い、第三回は厚生省の若手医務官との交歓会を行った。


    漢方処方研究会


    目的:医師であれば、漢方医学を学ばなくても、漢方処方は可能である。風邪に葛根湯、などと症状に合わせて処方をしているのが現状であるが、ある部分ではその処方が良く効いているのだ。古典的な中国医学を学ばなければ漢方処方をするべきでないという意見もあるが、人間も生活環境も薬の原料も、何百年前何千年前の地球環境と現代とは全く異なる状況であり、同じ処方が今でも同様に通用すると信じるのはあまり科学的でない。そこで、現代の我々が経験的・科学的にそうした「漢方処方」を研究し、西洋薬とあわせて、臨床の場で正しく用いることの出来るようにしたいと考えたのがこの研究会を始めた理由である。第一回をすでに中華料理店「マジックドラゴン」で行い、第二回を9月29日に「こまばエミナース」で「消化器系疾患に対する漢方処方」の研究を行った。第三回は「呼吸器系疾患に対する漢方処方」ということで、相川睦子先生に特別講演をお願いした。現在のところ第10回まで回を重ねている。
    ◆その研究の成果を小冊子にまとめましたので、希望の方は以下までご連絡下さい。

    参加または小冊子ご希望の方はここをクリックしてご記入下さい



    ホームページに戻ります。